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2013年1月26日 (土)

前略 メンショフ先輩①

タレミミは欧州選手権に興味がない訳ではない

それどころか興味深々

では何故触れないのか?

触れる前にある選手について語りたかったのである。

そう。
メンショフ先輩こと
コンスタンチン・メンショフさんについてである。

今回はめずらしくシリアスなブログになりそうだ。

そう言った舌の根も乾かぬうちに変な方向に行くことも予想されるが
まあ、今回は一応そのつもりでいる。

これを書くにあたり、
Dora Quadskiさんのブログ「こだわりと屁理屈」を参考にさせていただいた。

ありがとうございます。

その中の
2013-01-03「トランコフの反乱―ロシア男子若手至上主義への抗議」から2013-01-22「プルシェンコ、ワールド欠場 ソチに向けての展望は ―ゴルシコフロシアスケ連会長のコメント」までの内容を読ませていただき、メンショフさんのことを書きたいと思った。
引用箇所はその都度記載する。

お分かりの方もいらっしゃるだろう。

彼は昨年12月のロシア選手権にて3位の成績をおさめた。

問題は欧州選手権に派遣されるメンバー
1位プルシェンコ、2位のヴォロノフは良いとして
(これを書いてる間にプルさん棄権!嗚呼)
3人目は5位コフトン選手。(変換すると子布団になった)

誰だ?

色々問題抱えている4位のガチンスキー選手より下の順位ではないか

ここからちょっと引用。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+


…コフトンは、といえば確かにJGPS連続1位、ファイナルでも1位、という立派な成績を上げているのだが、現在ジュニアでトップクラスの成績を誇るジェイソン・ブラウンやジョシュア・ファリス、日野龍樹といったところとはJGPSでの対戦がない(ハンヤンとは1度対戦して勝っている)
そしてこれはあくまでもこれらはジュニアの成績でしかなく、昨年の彼は国内戦で崩れジュニアワールドの出場もかなわなかった。唯一、と言ってもいいシニアの試合である国別対抗は12位。
そして、彼はまだ17歳。複数年ジュニアでやれるのだ。ジュニアでメダルを取ってからでも遅くない、と考える選手がいても当然だろう。

(2013-01-03「トランコフの反乱―ロシア男子若手至上主義への抗議」より)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

私はよく知らなかったが、ガチンスキー君より若いのだね。
(実はロシアンスケーターで一番のお気に入りはガチンスキーである。が、最近免疫系の病の疑いがあり検査したと聞く。他にも色々心配事項多し)

国別に来ていたのかもしれないが地上波でコフトンの演技は放送されてなかったように思う。

ジュニアの大会のみならずシニアの選手に混ざっても
他の選手を圧倒しまくり、センセーショナルを巻き起こした!!
…てな選手なら分からなくもないが、優勝経験があるとはいえ残念ながら…違う。
現に国別では男子最下位だ。

またまた引用させてもらう。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
…今回選手たちが反乱を起こしたのは、メンショフに関してはこれが最初ではないからです。昨期の国別対抗戦、ロシアが派遣してきたのはブッシュとコフトンでした。国別の参加規程はその時点でWRトップの選手とその国の推薦する選手、ですが、体調不良、けがであったガチンスキーヴォロノフに次いで上位にいたメンショフを飛ばして若手二人の派遣でした。
体調に問題があったわけではありません。メンショフはほぼ同時期にイタリアで行われたガルデナスプリングトロフィーに出場し、SPでも、FSでもクワドを決めてぶっちぎりの優勝をしていました。いつ引っ張り出されてもいいように、とチームで準備をしていたと思われます。

(2013-01-15 「メンショフ、モロゾフ、連盟、それぞれの思惑」より)

メンショフさんは冷遇されている。

とはいえ、コフトン君に罪はない。
(どうしても子布団って書きたくなる)
が、タラソワ先生が彼を推してるらしいのだ。

「有力者に押される立場なのは嬉しいけど、何かこんな形ってヤダなあ…」
が本音だと思う。
メンショフさんのためにツイッターで「乱」を起こしたペア男子トランコフさんに同調してたらしいしな。
現フィギュアスケート界の中でタラソワさんの威光は落ちているのかなあ…と思っていたが、ロシアではまだまだ影響力大なのかと感じた

私はタラソワ先生の振付信仰者であるが、このことに関しては
「おばちゃん、そりゃあないよ…」
としか言い様がない。

筋が通ってねえぜというのもあるが、以前も似たようなことをし、選手を潰した前科があるからだ。

また引用
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

…グリャーツェフのバックにも、ボロデュリンのバックにも、そしてドミトリエフJr.のバックにもタラソワはいました。そして今、コフトンです。押しまくって、結局彼らがつぶれると次へ、という状況です。グリャーツェフは引退し、ボロデュリンはドミトリエフJr.が来たことで押し出されるようにチャイコフスカヤとコチンのもとへ、ドミトリエフJr.はコフトンと入れ替わるようにモロゾフのもとへ。

必ずしも同じコーチにつき続けることがよいことではないかもしれませんが、バンクーバー選考の際、ボロデュリンをゴリ押ししたことでヴォロノフが精神的に疲弊し、長く続いてきたウルマノフとの師弟関係に亀裂が入ったのは確かですし、ルカヴィツィンにしても、手塩にかけてきた弟子がこれほど低い評価しかもらえない、ということでかなりがっくりきたのでは、という気がします。
こういうことが続くと、若手指導者の人材流出が起こるのでは、ということが懸念されてなりません。

(2013-01-15「メンショフ、モロゾフ、連盟、それぞれの思惑」より)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今季ロシア杯で
ロシア女子ソトニコワ選手演技中時
指導者の様子がカメラでぬかれていたが
(演技終了後にその映像は流れた)
タラソワ含む3人の女性指導者の様子は

非常に怖かった。

推されるのは良いがソチオリンピックも控えている
選手たちへの半端でないプレッシャーがヒシヒシ伝わってきた。

ロシアにはサンクト派とモスクワ派というのがあって
色々揉めたりしてるらしい。

どこのスケ連も似たようなものなのかしら?

騒動になったが結局覆らず
メンショフさんは欧州選手権派遣ならず。

この事件に関してはニコライ・モロゾフ等関係者が色々な意見を表明している。
(モロゾフのくせに結構いい事言ってます!)
モロゾフは

「彼らはメンショフの命を奪ったも同然だ」

「マキシム・コフトンは『何も得なかった』で済むかもしれないが、コンスタンチン・メンショフは何もかもをを失ってしまったのかもしれないんだよ・・・・」

(2013-01-15「メンショフ、モロゾフ、連盟、それぞれの思惑」より)

とまで言っている。

ここでメンショフ先輩のインダビューを引用させていただこう。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

「私は傷つき怒りをも感じているが諦めたくはない」
       
     コンスタンチン・メンショフ(インタビュアー、アンドレイ・シモネンコ)

S>コンスタンチン、最初の問いは明確だし、答えも予測がつくんだけれど、あなたが今どういった心境で練習をしているのか、そして一連の出来事からどう立て直してゆくのか、聞かせてもらえますか?

M>私は実は至って通常通りなんですよ。幸いにも、私はスケート以外に人生においてささやかな楽しみを持っています。それがこの暗い気持を少しばかり引き上げてくれました。けれども、当然のことながら決定には動揺しショックを受けましたよ。私にはこの決定を受け入れるのは非常につらいことでした。

なぜならば、今シーズンの私は欧州選手権に出場するに値する成績を上げてきたと自負していますから。特に、出場した全ての試合で安定した成績をおさめてきた、というところに価値がある、と思っています。

おそらく、私のキャリアの中でもっともよい成績を上げられたシーズンであった、と思っています。
にもかかわらず、彼らがそれを評価してくれなかったのが悲しく、また嘆かわしいのです。

S>欧州選手権の派遣メンバーを再考する、と知ったとき、あなたはそれに対して派遣されるのでは、という希望を持っていましたか?

M>何かが起きて、ひょっとして私がいけるようになるのでは、というほんの小さな希望は持っていました。もちろん、その可能性はわずかでした。再会議でも、決定がが覆ることはないであろうと私は心の奥底では知っていました。けれど私は幻影の(ような望み)でも無くしたくはなかったのです。
昨日、新しい靴を履いて、全てのトリプルジャンプ、トリプルアクセル、そしてクワドを跳びました。
まだわずかながら澱んだような不快感があるのは確かです。しかし、概ねすべてはうまくいっていますし、落ち着いた気分です。コンディションを崩してはいませんよ。

S>あなたがソチで、仲間のスケーター達、並びに有力なコーチからここまでの強いサポートを受け、彼らがそれをソチで示したことについてはどう思っていますか?

M>私は正直言って、これほどの反響があるとは思っていませんでした。
いや、もちろん、アスリートたちが私を好きでいてくれるのはわかっていましたけれど(苦笑)、こんなグレイトなサポートにを受けることができるなんて、思いもよりませんでした。本当に素晴らしいことです。彼らにはとても感謝しています。
これによって、私はこの事態を比較的楽に切り抜けることができました。
そして私はフィギュアスケートにおける偉大な人々が介入してくるとは思ってもみませんでした。
もちろん、これは私のためじゃありません。スポーツ主義のためです。それはクリアでなければいけないのに、そうできていないからです。

S>インターネット上では、この問題への反響が浮き彫りになりました。そして、現在誰もがこの問題に興味を持っています。世界選手権の切符を争うために、ロシアンカップファイナルに行ってもらえますか?

M>もちろん、私は(ワールド行きを)あきらめてはいません。今がいかに不快でありつらかろうとも。
もう一度言います、私は出場した大会で安定した成績をおさめ、これが最高のシーズンであるのに、なぜ認めてもらえないのか。欧州選手権に出るような強い選手たちとも戦い、その多くは勝ってきたのです。そして、ザグレブでメダル争いができたであろうと私は思っています。

ロシアンカップファイナルについては思案中です。私はよく連盟からファイナルに行くことであなたの運命が決まる、と聞かされました。何度私はこのファイナルで勝ったんでしょう、覚えてすらいません。

S>数えてみました・・5回ですね。

M>5回ですか。私は今、国別対抗戦に出場しなければならない、そのチケットは約束する、と聞かされました。ファイナルに出場し競技することが条件であるとも話されました。しかし、あなたは知っているでしょう、私はすでにこのシーズン、私が本当に海外においても戦えることができると十分に示していると思います。(訳注
(すみません、↑この辺はちょっと自信なし)

<中略>

M>もう一度・・私はすべてのスケーターと、今まで、そしてこれからも支えてくれるファンとチームスタッフ、そして家族に感謝したいです。彼らなしでは私はもっとずっとキツかったことでしょう。


(2013-01-15「メンショフ、モロゾフ、連盟、それぞれの思惑」より)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

見出しの言葉が何といってもグサリと心に突き刺さります。
主に年齢を理由に冷遇されているこの人に
「ガンバレ」
と言うのは非常に酷なことかもしれない。

が、ニワカフィギュアスケートファンのタレミミは
まだまだ諦めて欲しくないのである。

次回に続く

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