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2013年2月26日 (火)

Nick Cave and the Bad Seeds “The Mercy Seat”

今回は完全なる音楽ネタ。(フィギュアはMEMO欄にちょっこっとある程度です)
しかも、フィギュアスケートになぞとても使用できぬもの。
(滑りにくい&踊りにくい&親しみにくい&絶対ジャッジに受けぬ率120%)
アドリアン・シュルタイス選手でも絶対使用しようとはしないだろう。
(彼、元気かな?)
もし「やってやるぜ!」という選手がいたら
「血迷うな!」
「大馬鹿者!!」
「目を覚ませ!!」

私でもそう思う。そんな曲をわざわざ取り上げる。
フィギュアブログ主失格も良いところだ。

故にこの記事には「スケートバナー」は貼らぬ。

このブログは主の備忘録を兼ねていたり、
頭に思い浮かんだものを適当に綴ることも多々ある。

「じゃ、見る気ねえわ」
という方、ここでおさらばでござる。

「どれどれ…」
という興味のある方、読んでもバナークリックしなくて良いですよ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

昨日ジョニー・キャッシュを取り上げて
何故かこれを紹介したくなった。

1987年公開の映画で「ベルリン・天使の詩」というのがあった。

ここでまたWikiさんに頼る。

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『ベルリン・天使の詩』(独: Der Himmel über Berlin, 英: Wings of Desire, 仏: Les Ailes du désir)は、1987年公開のフランス、西ドイツ合作映画。ファンタジー、ラブストーリー、ヒューマンドラマ、アート系映画。ヴィム・ヴェンダース監督。

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あらすじはこうだ。

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守護天使ダミエル(ブルーノ・ガンツ)は、長い歴史を天使として見届け、人間のあらゆるドラマを寄り添うように見守った。だが親友カシエル(オットー・サンダー)に永遠の生命を放棄し、人間になりたい、と打ち明ける。やがてサーカスの舞姫マリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に想いを寄せるダミエルはついに「壁」を境に東西に隔てられた街「ベルリン」に降り立つ。

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ご覧になった方もいらっしゃるだろう。

結構当時話題になっていた。
ハリウッド映画より親しみにくい雰囲気の映画だが
急かされる感じがなく、ゆったりした気分で見られる映画だったりする。
退屈に感じる方もいるかもしれん。

主役をやられたブルーノ・ガンツ氏は
ニコ●コ動画でおなじみ(?)の総統閣下シリーズの総統閣下である。
(あれは2004年の『ヒトラー 〜最期の12日間〜』という映画が元ネタであるが)
しかもランビエールと同じスイス人。
まあ、それは置いておく。
「ベルリン~」に話を戻す。

Wiki先生にまたお世話になる。
「キャスト」欄をそのまま載せてみる。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

ブルーノ・ガンツ(天使ダミエル)
ソルヴェーグ・ドマルタン(マリオン)
クルト・ボイス(ホメーロス)
オットー・サンダー(天使カシエル)
ピーター・フォーク(ピーター・フォーク:本人役で登場)
ニック・ケイヴ(ニック・ケイヴ:本人役で登場。彼のバックバンド「バッド・シーズ」と共にライヴパフォーマンスを披露)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

そう、最後にご注目いただきたい。

何を血迷ったか当時の私はこの映画のラスト近くに登場した彼、ニック・ケイブ(警部という人もあり)
彼が妙に気になり、その後CDショップで彼のその時の最新CDを購入した。
それが彼の楽団バッド・シーズとだした4枚目のアルバムだった。
“TENDER PREY”というタイトルのものだ。

Nick_cave1

私が「ベルリン~」で見た時に惹かれた曲はそれ以前のアルバムに入っていたのでここにはなかった。(後で購入)
が、私にとって非常に魅力的なものに思え、私はファンになった。

“TENDER PREY”の1曲目がタイトルにもある“The Mercy Seat”

以前1988年前後と思われる彼のプロモーションヴィデオを動画で見る事が出来たのであるが、
権利の問題もあるのか、現在見られなくなっている。
「あなたの国で見られません」の表示が出るところもある。残念無念!

静止画音楽動画とライブバージョン両方挙げてみる。

Nick Cave and the Bad Seeds - The Mercy Seat

↑CDに入ってた音源はこんなんだったと思う。

Nick Cave & The Bad Seeds - The Mercy Seat (BoxedSet 2001)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

この曲は最初、
歌というより「語り」のような調子から始まる。
この人の曲の中にはほとんど語りというか、詩を読んでいるような曲もある。
“TENDER PREY”の対訳は Kiyoko saito/Rick tanaka(135 music)このお二方が担当された。
以下参考にさせていただきます。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

It began when they come took me from my home
And put me in Dead Row,
Of which I am nearly wholly innocent,you know.
And I'll say it again
I…am…not…afraid…to…die.

(訳)
連中がやって来てうちから引っぱられたのが始まり、
とうとう俺は死刑台送り、
まったくといっていいほど無実の罪でだぜ、
そしてくり返して言うけど、
俺は…死なんか…恐くない…

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

と、まずこう始まる。

実に物騒なシチュエーションだ。
「慈悲の椅子」って「電気椅子」かよ!?(多分違います)
一言で片付けるとこの曲はそんな男のぼやき節(ニックにそういったらどつかれそうだ)
っぽい気がしなくもない。

そして歌というかサビにあたる部分がこんなんだ。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

And the mercy seat is waiting
And I think my head is burning
And in a way I'm yearning
To be done with all this measuring of truth.
An eye for an eye
A tooth for a tooth
And anyway I told the truth
And I'm not afraid to die.

(訳)
そして慈悲の椅子は待っている、
俺の頭は燃えてるみたいだ、
とっとと真実とやらの裁きをうけちまいたいと、
願わなくもない、
目には目を、
歯には歯を、
ともかく俺は真実を話したんだ、
そして俺は死ぬことなんか恐くない

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

このサビ部分は後から

And the mercy seat is burning~
や、
And the mercy seat is glowing~
や、
And the mercy seat is smokig~

など、言葉を変え、同じメロディで繰り返される。

語り/語り/サビ/語り~のような構成だ。かなり不揃いだけど。

出だしの語りとサビ部分のラスト

And I'm not afraid to die.(そして俺は死ぬことなんか恐くない)

ってのが曲者で

ずっと「恐くない」「恐くない」と詩の節ごとに締めるのであるが、

この曲のラストは

But I'm afraid I told a lie
(だけど、俺は嘘をついちまったみたいだ)

で終わる。

ちょっとお茶目な面が伺える。見た目怖いけど。
(ホントかよ?)

お世辞にも「イケメン」扱いできぬこの御仁に何故か惹かれ、
1度だが来日した際ライブまで行ってしまったことがある。

そこそこ年季のあるバンドだったせいか、
仕事帰りのサラリーマンと思しき方々、
私よりかなり年季の入った女性の姿も見られた。(当時の私比である)

前列の客の中で暴れるように踊る者がいて、妙に目立っていた。
其者かどうか記憶が曖昧だが、曲が終わる度に
「Nick! I love you!!」
と叫んでいた勇者がいた。野郎の声であった。

そしてその度にNick様は
「人を殺してきました」 と言っても違和感ない表情で
地を這うような低い声で

「ア~イ ラ~ヴ ユ~ トゥ~」

と律儀に返事を返しておられた。
実はお茶目な人かもしれない。

他国のライブで、客に
「タバコあるか?」
とか言ってタバコ吸いながら次の曲に入ったライブ映像を見たことがある。
こまけえことは気にしなさそうだ。

男の客を「美しい魅力的な女性」と間違えた映像もあった。
おっちょこちょいでもあるのかもしれない。

「イケメン」と呼べないかもしれないが、その時見た生ニックは非常にカッコよかった。
(まさにニック△!である。今は…オデコが…後退…いや、なんでもない)

私が見た時この↓曲でライブを締めてたと思う。
この曲が終わり、
「Thank you!」
と、短く締め、裏にはけていく彼はクールだった。

CD音源はこれかな
Nick Cave And The Bad Seeds-From Her To Eternity
彼女より永遠に…と訳して良いのだろうか?
不協和音混じりの決して聴きやすい曲ではないのだが、結構好きだったりする。

ベルリン天使の詩のワンシーンの動画も追加。
最初聞こえるのは「The carny」だが、「From Her To Eternity」がその後入る。
モノクロ画面の時、ウロウロしている髪の毛縛った男性は「天使」である。
Nick Cave & The Bad Seeds

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MEMO

2月23日はメンショフさんのお誕生日だったそうな。

おめでとうございます!!

年齢なぞ数字に過ぎないと言っていた方がいたっけな。

進化を続けるベテランに乾杯!

宝島最新号で城田氏が取り上げられているらしい。
真央の金を危うくする存在として書かれてるとか。
専門誌でそんなこと書く人いたら出入り禁止だろうな。

「アスリートの魂」高橋大輔が取り上げられる予定があると聞く。
楽しみだが、この手のものに「勘弁してくれ」と言いたくなることがある。特に今季。
全日本の会場にいた客の全体的な雰囲気を「世帯交代を望んでいた」とかいうのちょっと…
なんだかんだで日本男子の中で一番人気なんだからさ…

「砂漠の国から誕生した氷上のプリンセス、ザーラ・ラリ」
という記事も興味深かった→リンクコチラ

スカーフが動くとき邪魔そうだが、美しい選手である。
頑張れ!

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コメント

Nick Cave & The Bad Seeds 懐かしい。。。
大昔、Brixa Bargeld 目当てでClub QuattroのLIVEに行ったことを
思いだしました。

>saKi 様

今ちょうどドラマ「サキ」を見てたのですよ!
苗字「網浜」さんじゃないですよね!?
なんてね…

Brixa Bargeld、バッド・シーズやめちゃいましたよね…
昔キリギリスのように痩せこけていた印象ありましたが、
私が見た時はふっくら…というか普通になってた気がします。

アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン(言えない…)の動画も載せようかな、今度。
…フィギュアから段々ズレていっちゃいますか…

この話題で反応してくださったのが妙に嬉しいです。
また、遊びにいらしてくだされ。

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