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2013年3月11日 (月)

欧州のエスプリ~コストナーとランビエール

エスプリ

エスプリは、フランス語のesprit の音写。 精神、知性、才気などの意味の他、霊魂などの意味もある。心のはたらき。物質 matiere (マチエール)と対比される。マチエールと違って「エスプリ」と日本語で使用するときは「フランス的精神」といった風にフランス人の国民性を反映した精神をさす用例が多い(参考:シャンソンも「歌」という意味だが通常「フランス歌謡」という意味で使用されるのとよく似ている)。

英 spirit スピリット、独 Geist ガイスト などに相当。

(ウィキペディアフリー百科事典より)

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

私がコストナーさんを取り上げたいな~と思ったのは
現世界女王であり、今季世選においても優勝候補…ということもあるのだが、
NUMBER822号マツコとみどりの対談がきっかけかもしれぬ。

真央ちゃんについて語ったことで色々突っ込まれた箇所もある「アレ」だ。
が、ここではそれは取り上げない。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

マツコ「自由というのとはちょっと違うかもしれないけどカロリーナ・コストナーも好きよ。調子いい時と悪い時の差が凄いんだけど、それでもムキになることなく“まぁとりあえずやってるわ”みたいなのがいい
伊藤「去年の世界選手権で優勝しましたね。
マツコ「あのいかにもイタリア人っぽい、いい加減な感じが好きだわ。
伊藤「コストナーは大きくて、しかもジャンプが逆回転で頑張っていますよね。彼女はサラブレッドで、スポーツ一家なんですよ」
マツコ「そうなんだ。基礎が出来てるものね」

:父はアイスホッケーの選手として世界選手権や五輪にも出場、母は'70年代にイタリアで活躍したフィギュアスケーターだった。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚引用終わり:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

↑これが彼女を取り上げたいきっかけになった。

私は彼女を「いい加減」とは思わなかったが、
マツコ氏の「ムキになることなく“まぁとりあえずやってるわ”みたいなのがいい」
これには賛成できる。

いいとこのお嬢・お坊といいたいわけではないが、
“スケート貴族”という感じがする。あくまで私の印象だ。

同じイタリアのマルケイ選手はあまりそんな感じはしない。
若干ソフィア・ローレン(若)的イタリアのおっかさんっぽいような。
そんなイメージ。もっと品はあるけどね。

で、現役引退し、プロスケーター・振付師として活躍中の
ご存知ステファン・ランビエール。

「欧州のスケート」というと私がまず頭に浮かぶのはこの二人、
コストナー選手とランビエールだ。

欧州選手権にロシア選手も参加するが、ロシアはここでは除外する。
「ロシア」は「ロシア」で独特なものがある。
あくまで私のイメージする「欧州」で話を進める。

「エスプリ」というとWikiにある通りおフランスの香りがする言葉ではある。
が、スイスであろうとイタリアであろうと元々持っているスケート技術・表現技術も相まって
「欧州のエスプリ」という言葉があるならば
それを体現しているスケーターはやはりこの二人なのではないか?と思う。
アモディオやフェルナンデスが欧州王者になっても私の意見は変わらない。

そんなものが競技と関係してくるのか?

フィギュアスケートは欧州で生まれ、盛んになった歴史がある。
その伝統的な雰囲気を―それも芸術的なもの・文化的なものを他の選手ほど苦労せずに持っていると感じる。
それが“スケート貴族”と書いた所以だ。
勿論努力もある。が、日本人選手が二人を上回る(芸術面)には更にしなければならぬ「努力」がある。
(イマイチ上手く説明できぬがニュアンスがお分かりいただけるだろうか?)
ジャッジや観客は欧州の方々ばかりではないけれど、
やはり無意識の中に、欧州の精神を大事に思う方も多いのではなかろうか。
政治的なものだけではなくてね。
この二人を見ると、その点非常に羨ましくなるのだ。
特に日本にいるとつくづく思う。
(強いシングル選手を輩出するようになったが、日本には“ここが世界の中心だ”と言えない悲しさがある。フィギュアスケートにおいても辺境の地なのか?)

よく高橋大輔はランビエールと戦ってきたものよ…と今更ながら感心する。

よく真央ちゃんVSおヨナさんと煽られるが、ここ数年の流れを見てたら
ジャンプ安定したコストナーさんが何といっても強いと思うのだが…(“安定したら”の話だ)
決まるとキレイで豪快なジャンプだしな。
現世界女王は彼女なのに、某国は某女王様に真央やその他の選手が挑戦…などと書いたりする。
失礼甚だしい話である。

【ステファン・ランビエール】2007世界選手権 FP【小林千鶴アナ 樋口豊】
うP主の説明
芸術性を第一に考えて作られたため、ジャンプの前にも細かい振り付けが入り、助走も短い非常に難易度が高いプログラムとなっています。ジャッジの評価も高く、ジャンプの失敗によるTESの低さをPCSでカバーすることも少なくありません…との事。

樋口豊先生のささやき解説。かしまし度ゼロに近い。「上手なんですよねえ」に実感がこもり過ぎです、先生。
3A決まってます。「おりました」って表現がまた…

最近のコストナーさん。
カロリーナ・コストナー 2013 Challenge Cup SP+FS

高難度ジャンプ復活か!?
「肩」の使い方が独特な美しさを醸し出しているように思う。
この人のスケーティング見てみると
「切れ味鋭いナイフ」
「剣の達人による太刀筋」
を想像してしまう。言い過ぎか?

ローリー・ニコルも良い仕事をしている。
ローリーはカナダ人であるが、「The 北米」な選手でない方がその人の「良さ」をいかす振付が出来ているように思う。
昔はどうだったのかしらないけれど。

≪British Euro Sport≫カロリーナ・コストナー 2012 世界選手権 SP

最初見た時「前衛的」という言葉が思い浮かんだ。衣装も合わせて。
コレがキレイにハマってしまうってのがね…他の人真似出来ないよ。選曲含め。
スケーターがコストナーさんではなく、振付師がローリーでなかったら
お客様が困惑するものになる可能性もあると思う。
でも、気がついたら好きなプロになっていた。恐るべし、カロリーナ!

またステファン・ランビエール。
同じショーのやつを2つご紹介。

ステファン・ランビエール 2009 Eisgala Davos - ブエノスアイレスの秋

ピアソラものでもダイスケ・タカハシとはまた趣が異なる。
ランビエールには「ねばり」のようなものがない。ドロリとしたものはない。
欧州の洗練ここにあり…か?

ステファン・ランビエール 2009 Eisgala Davos - Tainted Love

「世界一スケートの上手いモデル」「花婿」タグが付いていた。…納得。
「世界一スケートの上手い芸人」より良い扱いを受けていると思う。ニコ動の中では。

去年の優勝したフリーのコストナーさん動画で締めようと思う。
≪イタリア語≫カロリーナ・コストナー 2012 世界選手権 FS

着る人間を選ぶ衣装。一歩間違えると、もじ●じくんになっちまう。
つくづく、フィギュアスケートをする為に生まれてきたような人だと思う。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

今季、五輪枠がかかっている、通常以上に胃が痛くなりそうな世界選手権がやってくる。

無事到着した日本人選手もいる。

日本では世界ジュニア選手権の余波を受け、採点に疑問の声が上がっている。
(それでも日本全体からしてみたら騒いでいるのはごく一部…なのだろうか)

世選に挑む日本人選手たちがこのことを知っているのかどうかは不明だが

思う存分力を発揮して欲しい。

いやあ…色んなことがあってもっと細々書きたいんだけどさ…

もう、ここまで来たらそれしか言えんのよ!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

MEMO

世界フィギュアに向け、選手ぞくぞく現地入り。

浅田舞ちゃん、名古屋ウィメンズマラソン参加。見事完走!
おめでとう!真央ちゃんたち家族で応援していたとか。

WBC、オランダにコールド勝ち!すげえ!!

台湾戦の時は正直ヤバイと思った。
監督に関しては…明らかにアチラの采配の方が良かった。
ピッチャー王建民も良かった。
井端氏はおっさんな歳だがラッキーボーイかもしれぬ。

カタリナ・ビット著「メダルと恋と秘密警察―ビットが明かす銀盤人生」途中まで読んだ。
彼女のコーチは「アルプスの少女ハイジ」に登場するロッテンマイヤーさんを思い起こさせる。

田村岳斗先生、世界ジュニアの女子シングル テクニカルパネル判定について続けて記事を更新。
読んでくれた方、コメントした方にメッセージ。
男前である。

「理不尽な記事や言葉で傷つき自信を失ってしまった選手を少しでも早く立ち直らせてまた素晴らしいスケートができるようにする事に時間を使いたいからです」
この言葉にはっとさせられる。
そうだよね…傷つくよなあ…

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コメント

カロとランビの二連打ですね。大好きなふたり。演技といい人柄といいまさに「世界女王」「世界王者」の名にふさわしいおふたりですね。

いよいよ世選もせまり、ざわついておりますね。あえて、その辺つかず離れずのタレミミさんのブログ、定期テスト前に部屋の掃除はじめたくなる気持ち・・・ちょっと思い出しちゃいました。

どうか、選手の皆様が無事なっとくの演技ができますように!

>ココルル様

>定期テスト前に部屋の掃除はじめたくなる気持ち・・・ちょっと思い出しちゃいました。

これ、良い例えですね!ちょっと頭の中で日本のライバルたちを整理してみたい
…という気持ちがあったからかもしれません。

大輔氏の手強いライバルであったランビエール。
が、「表現面」を思うと、彼の引退は実に惜しいのです。

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